

「a black space ー黒い絵ー」WORK IN THE PROCESS
「黒い絵」作品TEXT April 25 「心臓と太陽」 「心臓と太陽」観る者のことばーa review April 26 「名の無く、流れるものへ」 「名の無く、流れるものへ」観る者のことばーa review April 27 「話す」 April...


「resoundー演じない風景ー」
作品について そこに耳を澄ます。生命の生み出す反響、振動。聴こえる色、見える気配。歴史を辿ってみたならば、此処にも関わりがあったはず。わたしもその中の1つになってみる。感じた色を表しながら。 ABOUT THE PERFORMANCE We try to listen...


「どこまでー境界の在処」
作品について 紙と皮膚とは、どう違うの?じゃあ、紙と空気は?紙と土は?紙に描くということと、土や空気、水に描くこととは、どう違うのか?中学生にも「境界」というものを考えてほしい、という狙いにおいて、「線」という概念を縦横無尽に出現させる事で、空間の境界線を消そうとした。...


「点、線、夢、そしてまた」in DANCESEED2013
作品について 幼い頃に読んでいた絵本を大人になって読み返す。なあにこんな本、と閉じかけると、そこは既に絵本の世界。本は体よりも大きくなり、私は物語の登場人物・動植物に変容していく。テキパキと七変化するカラダ。いつの間にか、それは「絵」という形を失って「線」となり、私の周りを...


「土の匂い」in DANCESEED2012
作品について ただいま、と、誰もいない部屋に声をかけ、ごろん、と寝転がる。人工的な白さが天井に浮かぶ。自分の身体を地に預けてみる。このまま、あの蚯蚓(みみず)のように乾涸びていくのかもしれないな、とふと思った。それでもいいや、そうつぶやきながらも、得体の知れぬ潤いを求め、夢...


「小平の海」in DANCESEED2012
作品について 家の周りに広がる「畑」からインスピレーションを得た作品。真冬の冷たい風や、平地特有の砂嵐に吹かれる野菜が、当時一人暮らしを始めたばかりの自身の姿に重なった。 人の手によって育てられ人の体の一部となる野菜たちが、ビニールのカバーを脱ぎ、夜の畑で暴れだす。「収穫さ...